格安simがお得
今更、何を当たり前のことを・・・と思った方は少なくともファイナンシャルの意識高い系です。
総理がわざわざ「携帯料金を安く」と言わなければならないほど、日本の携帯料金は高いんでしょうが、それは大手3社を選択肢とした場合であって、格安simを使うと全く高くないです。
分かっていても、変更しない人が多いのは、
・めんどくさい
・実はそこまで料金が高いと思っていない
・アドレスの変更が大変
・変更の方法がよく分からない
などの理由でしょうか?
用途によっておすすめの会社は違ってくると思いますが、かけ放題プランが欲しかった私はワイモバイルにしました。
家族間のフリートークが無くなってしまったことを忘れて、子どもからの電話で延々話すという失態をしなければdocomoの時から比べてお安くなりました。
(かけ放題がついているのは私と母のみ)
2年間で約10万円の差がでるという試算です。
そして違約金にかかるものは、ワイモバイルが負担してくれました。
2020年2月時点での金額比較なので、今は違っているかもしれません。
情報のあるなしで、金額的なメリットを得られる人と得られない人の差は激しくなる一方です。(gotoしかり)情報を得て、使いこなす、これからますます必要な力ですね。
d払い9月のキャンペーン
マイナポイントをd払いに決めたのもキャンペーンの多さから
今月2020年9月のキャンペーン
キャンペーン対象の2店舗でd払いを使って買い物をすると30%還元される
対象店舗はネットからリアル店舗までいろいろ。
私はスーパー(FUJI)とコメダ珈琲で使用して、30%還元となりました。
アプリからでは自分がちゃんと還元対象になっているかどうか確認できないので、サイトで確認したほうがいいかと。
期間中の上限ポイントは2,000ポイントなので、30%還元と目指すと
利用できる金額は2,000÷0.3で約6,666円です。
対象店舗
他の対象店はこちらで確認
注意事項
d払いのキャンペーンは基本エントリーが必要
Amazonでd払いを利用する際には、支払い方法を「電話料金合算払い」に指定する必要があります。つまりドコモユーザーしか対象ではありません。
D払いでマイナポイント
マイナポイント還元率からD払いを選択することに決定
国からの5,000ポイントに加えてD払い独自のポイント2,500ポイントさらに
銀行からのチャージ20,000円で800ポイント、合計3,300ポイントがもらえる
(現在銀行からのチャージのキャンペーンは終了2020年9月11日まででした)
注意する点
期間限定のポイントもあるので、D払いのサイトを要チェック
ドコモ口座からお金が引き出された件については、むしろドコモ口座を持っていない人が狙われているようなので、持っていない(さらにdocomoユーザーでもない)人の方が要注意!
そうはいっても、自分の口座から不明な出金がないかはチェックする必要あり。
マネーフォワードを使うと銀行から出金があれば教えてくれます。
実際の流れ
マイナポイントに登録するために必要なもの
この2点があればすぐ終わる
自分のスマホがマイナポイントアプリ対応でない時
ただしD払いはこの2つにはありませんでした(9月8日現在)
- 市役所等で行う(行ってないのですべてのキャッシュレス決済サービスができるかどうかの断言はできません)
自分が登録したいキャッシュレス決済サービスについてHP等で確認する
私の失敗談
マイナポイントアプリが私のスマホでは対象外であると知り、まずはセブンイレブンのATMへ。いろいろな決済サービスがある中、D払いを見つけられず。近所にドコモショップがあることを思い出し、そこへ行ってみると、月に一度の定休日。またてくてく歩いて、ローソンのコピー機へ。ここでもD払いは対象外。
翌日の朝一でドコモショップへ。
入ってすぐ店員さんに聞くと、スマホが置いてあるところに案内され、私たちはこの操作はできませんので、と言って去っていった。パウチされた説明文を読みながらやってみた。マイナンバーカードの読み取りがうまくできない。カメラで認識してるのかとちょっとカードとスマホを離していたことがだめで、カードとスマホはぴったりとくっつけるらしい。そして読み取りに時間がかかる場合があるので、すぐに離さない。
D払いはポイントの受け取りをチャージ時と支払い時から選べた。
私はこれからチャージするのでもちろんチャージ時に設定。
すでにチャージしている人は支払い時の方がいいでしょう。
D払いに登録できたようなので、いったん家に帰って、銀行からチャージ。D払いの残高は増えたが5,000ポイントはいつ反映されるんだろうとD払いのHPをみてみると、なんと、マイナポイントの申し込みをした翌日の朝8時以降にチャージをしないといけなかったらしい。がーん。
つまりマイナポイントを得るためには20,000円のチャージがさらに必要ということに。合計40,000円をD払いにチャージすることになってしまった。いつも行くスーパーで使えるので、使い切ることはできるんだけど、なんだか損した気分。すぐにさらに20,000円をチャージする気になれず、3日後にチャージしてみた。はい、すぐに5,000ポイントもらえました。
この5,000ポイントは何にでも使えるけど、プラスでもらえる2,500ポイントや銀行からのチャージでもらえる800ポイントなどは期間・用途限定なのでご注意を。さらに申し込み付きの翌々月上旬に付与なので、しばらくもらえません。
まとめ
マイナポイントをD払いにしたいときは
マイナポイントアプリ(自分のスマホじゃなくてもOK)とマイナンバーカードが必要
アプリで設定後翌日の朝8時以降にチャージ(チャージでもらえるにした時)
プラスの2,500ポイントもらえるのは2020年9月30日まで
銀行からのチャージでもらえる500~1,000ポイントは9月11日で終了してしまった
子どもの国民年金をだれが払う?いつ払う?
私が親として子どもにかかるお金の面で負担しようと決めていることの一つが、22歳までの国民年金保険料の納付です。来年の3月に20歳になるので調べてみました。
支払い方
支払い頻度としては、毎月払い、前納(2年度分、1年度分、6カ月分)がある
支払い方法は現金、口座振替、クレジットカード
前納を選ぶと多少の割引あり、割引額は支払い方法によっても差異がある
親が支払うことのメリット
親の社会保険料が控除されるので節税となる
クレジットカード払いにすることでポイントがもらえる
親が支払うことのデメリット
国民年金に対する子どもの意識が育たない
「学生納付特例制度」を利用して、子ども自身が追納をすればその時点で子どもの社会保険料が控除される
選択肢
(a) 親が2年前納をして節税とクレジットカードポイントをもらう
(b) 子どもの国民年金保険料相当分を運用して、追納期間内に子どもが追納できるようにするが、運用益は親のものに
結論・・・の前に
選択肢(a)で行こうと、ほぼ自分の中で決めた後、年金事務所に具体的に何をすればいいのか問い合わせました。結果、選択肢(a)は取れないことが判明!
子どもの誕生日が3月なので4月分から2年前納をすればちょうどいい、と私は思っていたのですが、
2年前納をするためには、2月に手続きをする必要がある(年度なので4月~翌々年3月という2年前納しかない)
基礎年金番号が発行されるのは20歳になる日の前日なので、2月にはまだ基礎年金番号がないため前納の手続きはとれない
翌年から2年前納をして、途中で就職してしまうと還付の手続き等が発生してしまう
前納した際の割引額は下のとおりです
6ヶ月前納 | 1年前納 | 2年前納 | |
---|---|---|---|
令和2年度 |
98,430円 |
194,960円 |
383,210円 |
6カ月前納 | 1年前納 | 2年前納 | |
---|---|---|---|
令和2年度 | 98,110円 (1,130円) |
194,320円 (4,160円) |
381,960円 (15,840円) |
結論
「学生納付特例制度」を利用して、追納するまでの間運用します
さて、私にもたらされる運用益はどの程度になるのでしょうか
【大事なこと】
学生納付特例制度をきちんと申請しないと、将来受け取る年金(老齢基礎年金)よりも
障害基礎年金、遺族基礎年金で不利になりますので、注意しましょう
*1:日本年機構のHPより
初めまして
ファイナンシャルプランナーと整理収納アドバイザーの資格を取り、
ますますお金と片付けの根底は一緒だなと感じています。
私自身の子どもたちも大学生になり、家を離れました。
本当はそれまでにもっともっとお金の知識をつけてほしかったのですが、
受験勉強のさなかではそんなことも言えず。。。
大学卒業までには子ども二人に「ファイナンシャルリテラシーをつける」ことを目標にしています。
また、せっかく学生の間に実家を離れたので、家計だけでなく家事も私の知っていることを伝えていきたいです。